情熱大陸(洞窟探検家:吉田勝次)を見て思ったこと
結構前になるのですが、『情熱大陸』で洞窟探検家の吉田勝次さんが取り上げられました(2017/6/11放送)
録画していたのですが、楽しみは後にとっておこう精神が働いて(他に録画していた大量のアニメを優先的に見すぎて)、さきほどようやく見た次第です。
私が洞窟探検家の吉田さんを知ったきっかけは、『ほぼ日刊トイ新聞』の記事でした。
すごく面白いです。
自身で切り拓いていく探検にあるリアルな危険な話とか、私はいつもケイビングするときはガイドさんに案内してもらうのですが、その中ではあまり感じないようなことを、興味深く引き込まれるように、そしてちょっと恐怖感が喚起されるように書いてあります。
そんな吉田さんが取り上げられた情熱大陸を見終えた今の思いとしては、「あー、洞窟行きたい」です。
こうなるの分かっていたからこそ、見るの後回しにしていた感が正直ありますが、見事にそうなってます。笑。
ただ同時に、私は未踏の、自身で切り拓く探検をゼロからやりたい訳ではないのかな、とも思いました。
それも楽しそうだなーとも思いますが、おそらく私は、危険度と楽しさのバランスを考えたときに、ガイドさんがいるケイビングが一番楽しめるのかな、と。
単なる観光洞では物足りなく感じることも多いので、探検要素はほしい。
でも本当に未知のところへ行くのは怖い。
『人類未知への好奇心』より、『自分が知らない未知への好奇心』の方が大きいのかな。
そうしたらガイドさんがいるケイビングが今のところ一番楽しめるな。
そんな風に思いました。
縦穴の洞穴にケイビングに行って、ロープを使って下りたときに、自分でもびっくりするくらい恐怖心が湧いて、心臓がばくばくして足がなかなか動かなくなったことがあるのですが、その印象が強いのかもしれないです。
これからも色々な洞穴に行く中で、自分で切り拓いてみたくなるのかもしれませんが。笑。
まだまだ訪れたことのない洞穴がたくさんあるので、しばらくはこのスタンスで洞穴を楽しむことができそうです。