縦穴を味わう不二洞@群馬県多野郡上野村
先日、不二洞に行ってきました。
群馬県の天然記念物に指定されている洞穴です。
観光洞では珍しく、縦穴の洞穴なんです!テンションも上がります!
入口です。
今回は友人と行ったのですが、「ちょっと怖いね....」という友人をスルーして扉を開けた私です。笑。
扉を開けると長い直線。上り坂。
途中にいくつもベンチが置いてあるのですが、結構な勾配でした。
ベンチの左右の脚の長さがこれだけ違うってことは、そういう勾配な訳です。
ちなみに、先の扉を開けると洞穴内に入りますが、次に待っているのは螺旋階段です。
上ります。
下にある入口から上ってくという縦穴スタイルのようです。
ここさえ頑張れば、出口まではあまりアップダウンはありません。
つらら石。
結構折れちゃっているものも多かった印象ですが、立派なものも多く残っていました。
照明もいくつかのバリエーションがありました。
常時ごてごてのライティングという訳ではなく、綺麗でしたー!
下はリムストーンっぽいなーと思ったので撮りました(私リムストーンが好き)
上側は、あまり綺麗ではないのですが、洞穴珊瑚っぽいですね。
壁一面にブロッコリーというかカリフラワーというか、ぼこぼこした洞穴珊瑚が多かったです。
洞穴珊瑚と同じく多いなーと思ったのがフローストーン。
縦に長く流れてるような鐘乳石です。
それが結構深くてベーコンやカーテンのような鐘乳石もありました。
ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、鐘乳石のきらきらしてるのも好きなんです。
薄暗い洞穴内で白い鐘乳石がきらきらしてるのって、本当に綺麗だなーって思っていて、つい見とれてしまう私なのです。
出口です。
出口の直前まで鐘乳石があって、最後まで楽しかったです!
あ、洞穴内と外の気温差が大きいと眼鏡がくもったりカメラのレンズがくもったりするのですが、今回は眼鏡もカメラもくもらなかったです。秋に洞穴を訪れる思わぬ利点ですね。笑。
観光コース。
【空穴】がよかったです!
大きな空間なのですが、見上げると外が見えるんです。
外から入ったと思われる葉などが落ちていました。
関東最大級の鍾乳洞と謳っているだけあって見応えも十分で、鐘乳石の種類も豊富で楽しかったです!
(鐘乳石の種類とかマニアックなことをいろいろ書いててすみません、という感じなのですが、それだけ飽きずに楽しめる要素がありますとお伝えしたかったのです)
★ざっくりアクセス
今回は友人にお願いして車で連れてってもらいました。
車でなくてもアクセスはあり、JR高崎線の新町駅からバスに乗り「乙母」で下車。
そこから歩いて40分ほどのようです。