日本最大の玄武岩洞である芥屋の大門@福岡県糸島市
芥屋の大門(けやのおおと)
国の天然記念物に指定されている、日本三大玄武洞のひとつ。
高さは64m、奥行きが90m、間口が10mもあるとのこと。
そんな洞穴に、遊覧船で入ることができると聞いて行ってきました。
横から見ると、大門感はあまりありません。笑。
洞穴が海に面しているので、陸からは見えないっていうのがまた好奇心を駆り立てます。
玄武岩ってこれまであまり意識したことがなかったのですが、面白い形状ですね。
友人が「パスタの断面」って言ってたのが印象的です。
私はイージーバター(バター削り器)を思い浮かべてました。笑。
この日は晴天で、中にも入れるかなーと期待してはいたのですが、今回は波が高いとのことで洞内に入ることはできませんでした。残念......;;
高波により遊覧船がアトラクションのような揺れで、それはそれで楽しんだので、まあよしとします。
入口。
もういらっしゃいと招かれてるようにしか感じない。
それにしても、釣り人さんはどうやってこんなところまで来たのだろう....。
最接近....!
水の色が違いますね。
海中の岩が青色の見え方に影響してるんでしょうね。
大門から乗り場に戻る途中、玄武岩とはまた異なる岩がごろごろしてる様子も見ることができました。
大きな岩の、落ちそうで落ちない感じが、受験生にも優しそうだなぁなんてことを思いながら眺めていました。
綺麗な海と洞穴だけでなく、岩も好き。
そんな私には大満足な遊覧でございました。
★ざっくりアクセス★
JR筑前前原駅から芥屋行きのバスで終点芥屋まで。
そこから徒歩10分くらいで遊覧船乗り場。
私が行ったときは、駅からバスが1時間以上なくて、タクシーで向かいました。
タクシーの運転手さんがサンタクロースさんだったのもまた素敵な思い出です。