水琴窟の音が響く日原鍾乳洞@東京都奥多摩町
東京都内にも鍾乳洞があります。
日本鍾乳洞九選のひとつで、関東では最大規模の鍾乳洞です。
私は3年ほど前になりますが、深夜メンテ明けのずたずたな心身を回復させるため、退社後にそのまま向かいました。笑。
手前が入場券売り場で、右手奥が入り口です。
中に入るとこんな。
白い鐘乳石がたくさん!というよりは、ごつごつした岩とか岩みたいな鐘乳石が多いなぁという印象でした。
当時は大きい鐘乳石にはまっていて、地面からのびる石筍とか、上からのびているつらら石とか、それらがくっついてる石柱とかが一面にある様子が好きだったので、正直物足りなく感じたくらいです。笑。
このあたりは壁が特にごつごつしていたので、うっとりしていました。
....ごつごつした壁にうっとりするなんて、私はだいぶ常人の道からははずれてしまったのかもしれない、なんて思ったりもしました。
私がこの日原鍾乳洞で、一番好きなのは【水琴窟】
水が張られているところに滴る水の音が響くのですが、思っていた音とはだいぶ異なる音が聞こえました。
鍾乳洞ってどうしても鐘乳石を【目で楽しむ】というイメージが強かったのですが、ここは【耳で楽しむ】要素も魅力的だったのです。
水量が多い洞穴内だと、水の流れる音や滴る音(滝みたいになってるとこもあります)はもちろんあるんですけど、水琴窟の水の音は、そういうのとはタイプが全然違くて、なかなか独特な音で面白かったです。
その場でしばらくその音をひたすら聞いていました。
【ざっくりアクセス】
平日はそのバスが鍾乳洞前まで行きますが、土日はひとつ手前の東日原までしか行きません。
東日原から鍾乳洞まではだいたい歩いて30分くらいです。
バスは1日に3-5本ほどしかないので、時間にはお気をつけください!