洞穴に魅せられて

大好きな洞穴(どうけつ)への思いを徒然と綴ります。

浄土ヶ浜の青の洞窟@岩手県宮古市

イタリアのカプリ島には、有名な【青の洞窟】があります。

私は大学時代に、そのイタリアのカプリ島を訪れていますが、その際は青の洞窟をみることはできませんでした。

波が高すぎたらしいです。

天気がよかっただけに、すごく残念でした。

 

という悲しい出来事から約7か月。

私はこんなものを見つけました。

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龍泉洞を訪れた際に泊まったホテルに置いてありました。

 

これは行くしかない....!!

 

ということで行ってきました(....4年前の話ではありますが)

浄土ヶ浜は、極楽「浄土」が由来という説も納得の美しさでした。

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青い海と青い空に、白い岩と常緑の木々が映えて、これが極楽かななんて思いつつ海を眺めていました。

 

それから、青の洞窟を見るべく浄土ヶ浜マリンハウスへ。

ところが「高波のため受付休止中」とのこと。

 

私、青の洞窟とは縁がないのかなぁ....って悲しくなってました。

それでもせっかく浄土ヶ浜まで来たし、お天気もいいし、ということで、遊覧船に乗りました。

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遊覧船に乗っていても、つい洞窟っぽいところに目が向いてしまうんです。笑。

ごつごつの岩肌もたまらぬです。

 

遊覧船で1周まわった後、諦め悪く再びマリンハウスへ行くと、受付を再開していたので即受付。

ザッパ船でいざ青の洞窟へ!

 

いつもより波が高くて船もだいぶ揺れましたが、むしろそれも楽しかったり。

ヘルメットが貸し出されたので、洞窟内で高波に揺られて、万一岩に頭をぶつけたとしても安全です。

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波が穏やかだと、結構奥まで船を進めてくれるそうなのですが、この日はそれは叶わず。

それでも可能な限り奥まで連れて行ってもらえました。

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その日の天気や波によって青さにはばらつきがあるそうで、ガイドさん曰く、この日は「そこまで青くない」とのことでした。

それでもこの青....!

綺麗でした。

 

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青にもいろいろな青があるなぁって純粋に思いました。

荒々しく削られた白い岩も、自然の造形美って感じでよかったです。

 

カプリ島まで行かなくても、青の洞窟って楽しめるんだなーって思った旅でした!

(カプリ島の方ももちろん行きたい←)

 

 

★ざっくりアクセス

宮古駅からバスで奥浄土ヶ浜まで。

宮古駅はJR・三陸鉄道の駅です。

私は岩泉から向かいましたが、JR岩泉線は確かそのときは運休していて(その後廃止された)、バスで宮古駅まで行きました。